昨日の(1)のつづき。
娘のメルダと通信中のパパ(ガル・ディッツ)。バーガーとゲットーさんもいます。
※「メルダ嬢は幼少の頃よりディッツ邸に出入りしていた若き指揮官ドメル将軍に恋心を抱き続けている」というMY設定です。
「くどいようだが、明後日のドメル将軍の結婚披露パーティーには必ず出席するのだぞ。」
「嫌です。私は行きません。」
「メルダ、何度言ったらわかるんだ!これは命令だ。出席できないというのならお前の軍属のパイロットになりたいなんていうバカげた夢は叶わないと思え。」
「……。」
「返事がないぞ!」
「…承知しました。お父様。」
ブチッ-----ピーーーー。
デ「ふう…やれやれ、あの娘の強情さには毎回困ったものだ。」
バ「誰に似たんですかね…。ま、お嬢さんはドメル将軍にぞっこんでしたからね~。それなりにショックなんじゃないんすか。」
デ「バカ言え!バーガー!娘はまだ13歳だぞ!
それに…メルダは俺の目が黒いうちは嫁にはやらんぞ!」
ゲ「ふ~~む。じゃあオヤジさんが死んだら、私が保護者になって差し上げましょうか?
パイロットになりたいなら撃墜王と呼ばれるこの私とピッタリかと…」
デ「ダメだダメだ!断じて許さ~~~ん!!」
ブチ…
バ「あ、ディッツ親父、マ~ジで倒れちゃったよ!
ホント親バカだな。どうするゲットー?」
ゲ「バーガー、お前そのままこのオヤジをガミラス本星に送還して差し上げろ!」
バ「へい、へ~~い♪」
◆ ◆ ◆
翌日、結婚式の前日の夜、エリーサ邸にフードを被った若い女が忍び寄る…
↓次回予告
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テーマ:宇宙戦艦ヤマト2199 - ジャンル:アニメ・コミック